引越し

新築住宅の引き渡しから引越しまでの最適な期間が「2週間」

住宅の内覧会が迫る頃には、きめておきたいのが「引越しスケジュール」です。大まかなスケジュールイメージは、多くの方がすでに持っていることかと思いますが、内覧会時点で詳細な引越し日及び段取りが決まっていないという方も少なくないものです。

引越しスケジュールを決めるときに、大切な要素として意識しておいていただきたいのが「引き渡しから引っ越し日までの期間」なんですね。基本的には、引き渡しから引っ越しまでの期間としては「2週間程度(15日~20日間)」が好ましいものと思っています。

詳細は、こちらの記事(新築住宅の引き渡しから引っ越しまでの適切な期間)に、記していますので、ご参照いただければと思います。

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住宅引き渡しから引越しまでの期間が「3週間以上」となる時に心がけておきたい要素!

理想的な期間は、「2週間程度(15日~20日間)」なわけですが、実際には、お仕事の都合など様々な要素との調整が必要となりますので、なかなか希望通りとはならないのが現実です。

そこで、引越しまでの期間がどうしても「3週間以上」となってしまう時に、心がけておきたい3つの要素についてお話しておきたいと思います。基本的に住宅は、人が住んでいないと加速度的に老朽化が進む特性があるもの。それは新築住宅であっても同様で、住んでいない期間が長いほど、住宅の様々な部分が傷んでくる傾向があるのです。

そんな老朽化を起こさないために、心がけておきたい要素がいくつかあるのですが、最低限対処しておきたい「3つの要素」を記しておきたいと思います。

 

 

1)一週間に一度は、新居を訪れすべての水栓から水だしを行う。

引越しまでの期間が空くときに、かならず行わなければいけない住宅メンテナンス要素となるのが『新居を訪れ、すべての水栓から水だしを行う』ということです。目安としては、「一週間に一度」は対処しておきたい要素となります。

これは、「給水管・排水管の状態を維持する」ために必須なお手入れなんですね。人が生活していれば、意識していなくともかならず、行われている要素なわけですが、人が住んでいない期間においては、意識的にお手入れとして行わなければいけないのです。

特に、「排水管に水を流す」ことが大切、排水管には、下水管からの臭気がお部屋内に流れ込まないようにするために「トラップ」という仕組みが組み込まれています。封水と呼ばれる水が排水管内(トラップ部位)に存在することで、臭いが上がってこないんですね。

でも、定期的に排水を行っていないと、この「封水」が消滅してしまい、お部屋の中に下水管からの臭気が流れ込むこととなってしまうのです。一度こうなってしまったら、臭いが建材に浸み込んでしまい、なかなか臭いを完全に消すことが難しくなってしまうことも。そうならないために、とても重要なお手入れであることを認識しておいていただければと思います。

 

 

2)引き渡し後、早々に「カーテン」を設置しておく。

引越しまでの期間が空くときには、住宅引き渡しを受けたら早々に、仮のカーテンでも良いのですべての部屋に「カーテンを設置する」ようにしましょう。

これには、二つの意味(効果)があります。ひとつは、「紫外線による建材の劣化を防ぐ」という効果。もうひとつは、「お部屋の温度変化を少なくすること」です。カーテンが設置されていない状況だと、日中の陽射しの流入によって、お部屋の温度が高まります。夏場などは、かなりの高温(50℃近く)となってしまうことも。

それが夜間になると、窓ガラスから熱が放出、お部屋の気温が下がります。日夜の温度差が激しくなりやすいんですね。激しい温度差は、「天井・壁のクロス」「フローリング材」を早々に痛めることとなってしまうのです。

 

 

3)引き渡し後「分電盤の電源はONに」。24時間換気を稼働させておきましょう。

少しでも、電気消費を少なくしたいと考え・・引越しまでは、分電盤スイッチをOFFにしている方も少なくないようですが・・それは、やはり住宅の老朽化を加速させる要因となってしまいます。

お部屋の各種建材が傷まないようにするためには、「空気の流れ」があることがとても大切な要素となるんですね。人が住んでいると、機械的な要素がなくとも、人の動きによって、お部屋内の空気は常に流れを有することとなります。

でも、引き渡し後の人が住んでいないお部屋では、この「空気の流れ」が発生しないんですね。この状況が続くと、まずは天井・壁のクロスが早々に痛み・剥がれが生じてきてしまうのです。

そこで、大切なのが「24時間換気システム」を引っ越しまでの間、常に稼働させておくということ。そのためには、分電盤のスイッチをONにしておく必要があるのです。こけはとっても大切な要素ですので、わすれないようにしておきたいものですね。

また、照明器具を含み、家中に存在している電気配線は、「常に通電している」ことが安定感を生む要素となるものなのです。そういう意味でも、引越しまでの間に通電状態を作っておくことが効果的な要素となるのです。

 

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