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基本的に、近年の住宅に活用されている各種建材は多くの機能性を有しているもの。

新しい住宅に住まい始めたとき、誰しもが少しでも長く良好な状態を維持していきたいと考えるものですよね。それゆえに、各種住宅要素(床、壁、キッチン、浴室など)のお手入れ方法や、汚れ防止などの情報を重視することになるかと思います。

同時に、それらの”お手入れ”は少しでも簡単にできるこ。そしてできれば「汚れが付かない(付きにくい)」「キズが付きにくい」といったメンテナンスフリー(もしくは、メンテナンスが容易となる)に近づくようにしておきたいと考えるものです。

もちろん、そんな思考は当然のことであり、「お手入れを心がける」ということはとても大切な要素です。しかし、多様性が増している時代において、それらの要素の中には「間違ったお手入れ」「過剰なお手入れ」「行う必要がない対策」なども多々存在していることは、ぜひ認識しておいていただければと思います。

というのも、近年の住宅に活用されている各種建材(壁・床の仕上げ材やキッチンも浴室を構成する材料など)の大半は、天然素材ではありません。昔の住宅には、多く活用されていた天然素材(木材、紙、石など)は現代の住宅表面仕上げには、ほとんど活用されていません。塩化ビニールなどの化学合成素材で出来ているのです。

それらの建材は、年々進化。使われる部位に応じた様々な機能性を有している建材となっています。同時に、建材商品ごとにそれぞれ特性・特徴が異なることも。個々の商品がどのような特性を有しているのかを理解した上で、必要性のあるお手入れ方法を心がけていくことが大切なのです。

 

水回りのコーティング「フッ素コート」の必要・不必要に関して。

基本的に、認識しておいていただきたいのが、現代の住宅に活用されている各種建材(化学合成素材)のほとんどは、すでに多様な機能性(汚れ防止機能、防カビ対策など)を有した建材となっているものが多く、特別新たに何か対処を施す必要は無いということ。

日々のお手入れの基本となるのは、「水をこぼしたり、汚れを付けてしまったときには、すぐに乾拭きで汚れなどをふき取る」ということだけです。余分な洗剤などは付けることなく、せめて水を含ませる程度(濡れぞうきんをしっかり絞った状態で活用)で即ふき取りを行うのが最善のお手入れ方法となります。

『水回りの汚れ防止』に対して、コーティングなどを施すことが、よく話題となっていたりしますよね。この「水回りのコーティング」に関しても、多くの場合対処は不要なものです。ただ、素材の種類によってフッ素コーティングが有効となるものもありますので、まずは、きちんと建材種類の特性を確認した上で、判断していくことがポイントとなるものと思います。

 

キッチン天板(カウンター)素材の種類による判断。「天然石」or「化学素材」。

キッチン回りに関して、汚れ防止などの追加対策が有効となる可能性がある部位は「キッチン天板(カウンター)」です。その他の部位は、原則追加対処は不要と考えておきましょう。

簡単な見極めポイントとなるのは「キッチン天板(カウンター)」の素材が『天然石』か『化学素材』かということ。『化学素材』の場合には追加対処は不要。『天然石』の場合のみ、フッ素コーティングなどが有効となると判断していただければと思います。

というのも、天然石は微細な穴が存在しており、水分などが石の内部に浸透していく性質を有しています。それゆえに「醤油」などをこぼした状況で長時間ほっておくと、天然石無いに浸透して、シミが生じてしまうことに。それを防止する上でフッ素コーティングは有効となるのです。

キッチン03

フッ素コーティングは業者に依頼する必要はないもの。手軽に洗剤感覚で自分で施すのが最適です。

新築住宅において、キッチンなどの水回りにフッ素コーティングをしませんか・・とPRしてくるコーティング業者が多々存在しています。それらの業者にキッチン回りのフッ素コーティングを依頼すれば、それだけで数万円程度の費用がかかるもの。

しかし、キッチン天板(カウンター)のフッ素コーティングであれば、そんな費用をかけて専門業者に依頼する必要などありません。キッチン天板のフッ素コーティングであれば、手軽に洗剤を使用するような感覚で自分で施すことが出来るものだからです。

例えば、住居用ワックス・洗剤の製造メーカー「東洋産業」が開発・販売しているこちらの水周りフッ素コート剤「マキシマム プラチナコート」であれば、こちらからのネット購入なら25%割引価格の¥9,000円程度で購入できます。業務用のワックス材などを製造しているメーカーの商品ですので、機能性も高いもの。

しかも、手軽に自分で施すことができるのが、嬉しい要素に。キッチンに天然石が使われているお宅には、効果的な商品となるのではないでしょうか。それ以外の化学系素材の天板(カウンター)なら、特別な対象は必要ありませんので。汚れたときに、すぐにふき取る。これがすべてです。